救急普及講習のご案内
心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)、骨折時の応急手当などを中心とした講習を開催しています。あなたの勇気で「救える命」があります。「繋がる命」があります。いざという時のために、応急手当の方法を身につけましょう。
受講について
令和5年5月8日(月)から新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行されましたが、皆様が安心して受講していただくためにも、引き続き感染症対策にご協力ください。
※次に該当する場合は受講をご遠慮ください。
- 発熱、咳症状、倦怠感、味覚障害等の症状がある
- 新型コロナウイルス陽性者
※その他
- マスク着用のご協力をお願いします。
- 感染状況によっては、講習を中止する場合があります。
定期救急講習会
年間を通じて定期的に講習会を開催しています。
(令和6年度開催予定の救急講習はこちら)
また、ご要望に応じた講習会も可能ですので、お気軽にご相談ください。
応急手当の重要性
あなたの愛する人が、突然、心肺停止状態になったら、あなたはどうしますか。
救急車が出動してから現場に到着するまでの平均時間は約8分(光地区消防組合)です。
その間、何もせずに救急車を待っていたのでは、尊い命を救うことはできません。
尊い命を救えるのは、その場に居合わせた「あなた」なのです。
救急普及講習について
次の講習を行っています。講習の対象者ごとに内容や時間に違いがあります。
普通救命講習Ⅰ
中学生以上を対象とし、成人に対する心肺蘇生や自動体外式除細動器(AED)、異物除去、止血法など3時間の講習です。
- 心肺蘇生法
- AEDの使用法
- 気道異物除去法
- 止血法 など
普通救命講習Ⅱ(※一定頻度者対象)
普通救命講習Ⅰの内容に加え、筆記試験と実技試験が加わった4時間の講習です。
- 心肺蘇生法
- AEDの使用法
- 気道異物除去法
- 止血法
- 知識の評価(筆記確認)
- 実技の評価(実技確認)など
普通救命講習Ⅲ
中学生以上を対象とし、小児、乳児、新生児に対する心肺蘇生や自動体外式除細動器(AED)、異物除去、止血法など3時間の講習です。
保育士や教員、小児の保護者など、日常的に小児に接する方の受講が望まれます。(救急蘇生法の指針2010(医療従事者用)による。)
- 心肺蘇生法
- AEDの使用法
- 気道異物除去法
- 止血法 など
上級救命講習
中学生以上(※一定頻度者含む。)を対象とし、普通救命講習Ⅰの内容に加えて、小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法など8時間の講習です。
- 心肺蘇生法
- AEDの使用法
- 気道異物除去法
- 止血法
- 保温、体位管理
- 固定法、被覆、熱傷手当
- 担架搬送、徒手搬送、応急担架作成
- 知識の評価(筆記確認)
- 実技の評価(実技確認)など
救命入門講習
小学校高学年(10歳)以上を対象とし、今後、普通救命講習及び上級救命講習を受講するためのステップとして、胸骨圧迫や自動体外式除細動器(AED)を中心に90分間の講習です。
救命入門講習を受けられた方は、1年以内に実技を中心とした実技救命講習を受講することで、各々の救命講習(実技救命講習の内容による。)と同等の講習を受講したと認められます。
- 心肺蘇生法
- AEDの使用法
簡易救急講習
受講者の希望する内容での簡易な講習です。主に自治会や学校保護者会等の団体が対象です。
一定頻度者とは
業務の内容や活動等から一定の頻度で心停止者に対し、応急の対応をすることが期待・想定される非医療従事者です。
(非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用のあり方検討会報告書(平成16年厚生労働省)による。)
お申し込みについて
- お申込に必要な書類 救急普及講習受講申込書(Word形式)
- 講習についてのお問い合わせやご相談は、中央消防署へご連絡ください。
中央消防署救急係 |
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0833-74-5605 |
受付時間 [平日]08:30~17:15 |