救急救命処置の範囲が拡大しました☆

 

    平成2631日、厚生労働省から「救急救命士法施行規則の一部を改正する省令」等が公布され、

        平成26日に施行されました。これにより、救急救命士の行う救急救命処置の範囲が拡大し、

     新たな処置が可能となりました。

    
   

     処置範囲拡大について

          これまでは、心肺機能が停止状態の傷病者に対して行える処置でしたが、新たに可能となった処置は、

         心肺停止前の重度傷病者に対して行える以下の処置です。

処 置 詳   細 救急救命士が行えること

心肺機能停止前の重度傷病者に対する静脈路確保

心臓が停止する危険性が高い(ショック状態)傷病者や、身体が重い物などに長時間挟まれて血液循環が悪くなっている傷病者に対し、携帯電話により医師から直接指示を受けて点滴を行います。

○乳酸リンゲル液を用いた静脈路確保のための輸液    

○食道閉鎖式エアウェイ、ラリンゲアルマスク又は気管内チューブによる気道確保     

エピネフリンの投与(自己注射が可能なエピネフリンの投与を除く)

乳酸リンゲル液を用いた静脈路確保及び輸液(新たに可能となった処置)

○ブドウ糖溶液の投与(新たに可能となった処置)

血糖測定器を用いた血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与

意識状態が悪い傷病者に対し、血糖測定器を用いて血糖値の測定を行います。低血糖が確認された場合は、携帯電話により医師から直接指示を受け、ブドウ糖溶液を点滴から投与します。

    

 新たな処置については、平成27320日の830分から、山口県から新たな処置の実施について認定を受けた、4名の救急救命士により開始します。
 今後も計画的に新たな処置が可能な救急救命士の養成を行ってまいります。
 今後とも救急業務に対する皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

         

     ○お問合せ先 消防本部消防課救急救助係 ☎0833-74-5603