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指導係

予防課指導係

  予防課指導係では、火災を予防するため、様々な取組みを行っています。

  詳細は、サブメニューをご覧ください。

 

火災を知って、火災を防ごう!

 

 光地区消防組合管内(光市、田布施町及び周南市(熊毛地域))の過去10年間の火災を集計し、火災予防のポイントを掲載していますので、防火対策にお役立てください。

 

平成26年から令和5年までの10年間の火災件数:345件

  


区分\市町別
 
管内全体 光市 田布施町

周南市

(熊毛地域)

火災件数

345件

190件 70件 85件
年平均 35件 19件 7件 9件

  ※年平均・・・小数点第一位を四捨五入

 

火災件数・出火原因

 火災件数の推移(平成26年から令和5年までの10年間) 

      

 


 出火原因(平成26年から令和5年までの10年間)

 

 順位\市町別
管内全体  光市 田布施町

周南市

(熊毛地域)

第1位

たき火(火入れ含む)

たき火(火入れ含む)

たき火(火入れ含む)

たき火(火入れ含む)

第2位

こんろ・たばこ

放火(疑い含む) 

こんろ

たばこ

第3位

放火(疑い含む)

こんろ

火あそび

電灯・電話等の配線

 

 

   

火災予防のポイント

 たき火・火入れの火災

  たき火・火入れの火災が最も多く、全火災件数の約3割を占めています。そのほとんどが不注意により発生しています。

 ー火災予防のポイントー

  • 空気が乾燥している日や風が強い日には行わない。
  • 水を入れたバケツを置くなど、事前に消火の準備をする。
  • 焼却中に火の粉が飛ばないように少しずつ燃やす。
  • 焼却は日没までに終わらせ、夜間には行わない。
  • 焼却場所を離れるときは完全に火が消えていることを確認する。

  

 こんろの火災

  こんろの火災は、油の加熱中に長い時間その場を離れたり、こんろの火を消し忘れたことによって発生しています。その他にも、こんろの近くに置いていた布巾に火が燃え移った事例もあります。

 ー火災予防のポイントー

  • 調理中に火のそばから離れるときは必ず火を消す。
  • 過熱防止装置などの安全装置が付いているこんろを使用する。
  • こんろの周りは整理整頓し、燃えやすいものを置かない。
  • こんろやグリルは定期的に清掃する。
  • 凝固剤を使用するときは注意書きをよく読む。

 

 たばこの火災

 たばこの火災は、火種の残ったたばこのポイ捨てなどによって発生しています。その他、消したと思っていた火種が再燃した事例もあります。

 ー火災予防のポイントー

  • 寝たばこは絶対にしない。
  • 安全な場所を喫煙場所に決め、決まった場所でたばこを吸う。
  • 灰皿に水を張り、吸い殻は確実に消火する。
  • たばこのポイ捨てをしない。

  

 放火の火災
 放火の火災は、家の周り(死角となる場所など)で数多く発生しています。各家庭や地域全体で放火されない・させない環境づくりが大切です。

 ー火災予防のポイントー

  • 家の周りや共同住宅の共用場所には燃えやすいものを置かない。
  • ごみは回収日の決められた時間に出す。
  • 不審者の侵入を防ぐために物置や車庫などは必ず施錠する。
  • 家の周りは外灯などをつけて明るくする。
  • 車やバイクのボディカバーは防炎製品を使用する。

 

 火あそびの火災

 火あそびの火災は、大人がいない時人目につきにくい場所で発生することが多く、発見が遅れたりするなどして、火災が大きくなる場合があります。

 ー火災予防のポイントー

  • マッチやライターは、子供の目に触れず、手の届かない場所に置く。
  • 子供が簡単に操作できないチャイルド・レジスタンス・ライターを使用する。
  • 子供だけで火を使用させない。
  • 子供に火の怖さや火遊びの危険性を教える。

 

 電灯・電話等の配線の火災

  電灯・電話等の配線の火災は、電気コードの老朽化や電気コードを椅子などで踏みつけたことによる断線により発生しています。

 ー火災予防のポイントー

  • 電気コードを束ねたまま使用しない。
  • 必要のないプラグは抜いておく。
  • 電気コードの椅子による踏みつけに注意する。
  • 電気コードを引っ張ってプラグを抜かない。
  • コンセントのほこりを定期的に取り除く。
絡まったUSBケーブルのイラスト

 

 

お問い合わせ(予防課指導係)
0833-74-5602
受付時間 [平日]08:30~17:15