【注意喚起】岩手県の大規模な山林火災について
令和7年2月26日、岩手県大船渡市で大規模な山林火災が発生しました。
27日の時点で600ヘクタール以上が焼損し、住宅など80棟以上が被害を受けたとみられています。
近隣の地区には避難指示が出され、避難所には大勢の住民が避難しています。
出火原因は調査中ですが、たき火(野外焼却など)の可能性もあると考えられています。
この時季は、空気が乾燥している日が多く、例年たき火を原因とする火災が多く発生していますので、たき火を行う場合は十分注意しましょう。
なお、たき火による廃棄物の野外焼却は、原則として法律で禁止されていますが、農業や林業などを営むために行う焼却や周囲に迷惑が掛からない軽微な焼却など、例外として認められているものもありますので、ご不明な場合は、たき火を行う前に、お住まいの市町の担当課へお問い合わせください。
たき火を行う場合の注意点
- 風の強い日や空気が乾燥している日には行わない。
- 水を入れたバケツや消火器など、消火用具を必ず準備する。
- 一度にたくさん燃やさず、少しずつ燃やす。(火の粉が飛びにくい、火勢をコントロールしやすい)
- たき火を行っている間は、その場を絶対にはなれない。
- 衣服への着火を防ぐため、燃えにくい素材の服装で行う。
- たき火を終えた後は、完全に火が消えていることを必ず確認する。
お問合せ(予防課指導係) |
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0833-74-5602 |
受付時間 [平日]08:30~17:15 |